2024年11月20日に東京都協定事業Tokyo SUTEAMの協定事業者Plug and PlayがBiotechのアクセラレータプログラムRising Biotech Challengeの最終発表会Demo Dayを開催します。
Demo DayはTokyo Innovation Base 2Fで開催され、17時開場です。弊社の森代表は17時半から18時40分まで実施予定の10シーズによるピッチの最後に登壇予定です。
参加方法やイベントに関する詳しい情報は、Plug and PlayのこちらのHP情報をご参照ください。会場でご関心をお持ちいただけた皆様と直接お話できることを大変楽しみにしております。是非、奮ってご参加ください。
日本最大級の中国テックスタートアップメディア36krに7月11日に関西広域連合が開催したKansai Startup Night Vol.6にて取材頂きました。奈良県のスタートアップを代表し、奈良県から世界に創薬基盤技術を届ける思いが記事になっております。詳しくはこちらをご覧ください。
弊社は株式会社シード・プランニングと「相分離と創薬~細胞観に激震を・創薬へ革新を~」と題したセミナーを共催します。株式会社ニコンソリューションズ、日本電子株式会社にご後援頂きます。
日時:9月20日(金)13:00~16:45(12:30受付開始)
会場:株式会社シード・プランニング 東京本社 セミナールーム(8階)
本セミナーの目標は、人間の体内に存在する細胞の中でタンパク質分子同士が相互に複雑に作用する様を、相分離と呼ばれる現象を通して理解頂くきっかけの提供です。また、相分離を解析する評価方法と技術を各演者からご説明頂くことで、創薬に於ける相分離現象の理解がどの様に創薬に革新をもたらし得るのかを、ご理解頂く良い機会としたいと考えております。
お申込み方法はこちらをご参照ください。
参加費はおひとり様22,000円(税込)です。
プログラム概要
【講演1】相分離創薬
モルミル株式会社 代表取締役
森 英一朗
【講演2】相分離評価技術
徳島大学 先端酵素学研究所 分子生命科学分野 教授/モルミル株式会社 科学顧問
齋尾 智英
【講演3】電子顕微鏡・NMR技術の紹介
日本電子株式会社 経営戦略室 エグゼクティブスペシャリスト
鈴村 謙一
【講演4】光学顕微鏡を用いた相分離イメージングの事例と可能性について
株式会社ニコンソリューションズ 執行役員/バイオサイエンス営業本部長
大場 敬生
【講演5】海外ベンチャー企業の動向
株式会社シード・プランニング ヘルスケアリサーチ&コンサルティング
ヘルスケア・ビジネスユニット シニアリサーチアナリスト
太田 あずさ
株式会社シード・プランニングセミナー説明ページへのアクセスはこちらです。
「企業構想」でモルミルの掲載記事が公開されました。
本記事には、我が国のアカデミアの力を結集し現代の創薬現場が直面する課題を解決するというビジョン、神経難病の解決に向けた現在の取り組み、そしてベンチャービルダーとの出会いから生まれたこれまでのストーリーが凝縮されています。弊社の取り組みに少しでもご関心をお持ちいただけましたら、ぜひご一読いただき、ご理解をさらに深めていただければ幸いです。
株式会社リバネスが主催する「超異分野学会2024 大阪・関西大会」で、代表の森がパネルディスカッション「はじめての社会実装―研究者は創業期の壁にどう向き合うか―」(セッションパートナー:UntroD Capital Japan株式会社)に登壇します。
このディスカッションでは、アカデミアの研究成果を社会実装する際の課題とその解決策について、大学教員の皆さまと共に議論する予定です。ご興味のある方は、ぜひお越しください。
【超異分野学会2024 大阪・関西大会】はじめての社会実装ー研究者は創業期の壁にどう向き合う?ー/2024年8月31日(土)14:00-14:50
Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)による国内バイオテック研究シーズ・スタートアップアクセラレータープログラム『Plug and Play Rising Biotech Challenge』にモルミルが採択されました。
Plug and Play は、現在世界8都市でヘルスケア領域における大手企業とスタートアップのイノベーションを促進するプログラムを展開しています。大手企業パートナーとの連携を通じて、研究開発を一層推進していきたいと考えております。
東京都との連携による国内バイオテック研究シーズ・スタートアップ支援プログラム「Plug and Play Rising Biotech Challenge」9件の採択企業・研究シーズを発表
2024年5月24日に、奈良県立医科大学(所在地:奈良県橿原市、理事長・学長 細井 裕司)と弊社は、創薬開発に取り組む目的で共同研究講座[正式名称:分子動態創薬共同研究講座]の設置に関する情報提供のため記者発表しました。当日の会見の様子を、記事として取り上げて頂きました。
様々な生命現象に関連しているとして近年注目されている相分離が、多くの疾患の発症に関連していることが徐々に明らかになってきました。相分離に限らず、創薬開発において「分子の動きを捉える」ことが今後益々重要になってくるとされています。弊社では、これまで開発を進めてきた分析化学的手法と核磁気共鳴法(NMR)を基盤とした分子の動きを捉える技術により、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を含む神経難病の治療薬開発を加速させる取り組みを進めて参ります。
・掲載メディア
NHK 奈良NEWS WEB 県立医科大学とベンチャー企業 ALSの新薬開発へ
奈良新聞 治療薬開発の技術確立へ 奈良県立医科大学と医大発ベンチャー企業「モルミル」が共同研究講座を設置
毎日新聞 難病治療薬、共同開発へ 医科大×ベンチャー 研究講座設置 /奈良
産経新聞 ALSなど難病治療目指し、奈良県立医大がベンチャーと研究講座設置
日経バイオテク 蛋白質の動態解析のモルミル、調達資金で奈良県立医大に共同研究講座を設置
・出席者
奈良県立医科大学 理事長・学長 細井 裕司
奈良県立医科大学 分子動態創薬共同研究講座 教授 杉江 和馬
モルミル株式会社 代表取締役 森 英一朗
UntroD Capital Japan株式会社(旧リアルテックホールディングス株式会社)
グロースマネージャー 高橋 宏之
三菱UFJキャピタル株式会社 ライフサイエンス部 副部長 篠﨑 幹彦
池田泉州キャピタル株式会社 投資部 武川 敏也
キーワード:筋萎縮性側索硬化症、ALS、NMR、神経難病
6月29日(土)に大阪科学技術センターで開催される、株式会社リバネス主催の「アド・ベンチャーフォーラム in 大阪」にモルミルが参加します。
アドベンチャーフォーラムは「研究者の新たな活躍の場を発見する」をテーマに、修士・博士を取得した若手研究人材とベンチャー企業が出会う場です。ブースセッションでは、代表の森がモルミルのビジョンや事業内容についてご説明します。ご興味がありましたら、足を運んでいただけると幸いです。
詳しくは株式会社リバネスの下記リンクをご参照ください。
【参加者募集中】「分子をミル」創薬基盤技術を開発するモルミルがアド・ベンチャーフォーラムに参加決定!
モルミル株式会社(所在地:奈良県橿原市、代表取締役:森英一朗、以下モルミル)は、リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:丸幸弘、永田暁彦)と三菱UFJキャピタル株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:小島拓朗)と池田泉州キャピタル株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:田中耕)が運営するファンドを引受先とした第三者割当増資により、シードラウンドとして資金調達を実施しました。
▪️企業概要
モルミルは、細胞内の分子の状態が変化することが疾病の兆候であることに注目し、その原因となる分子の動きを捉えることができる各種基盤技術を開発しています。また、こうした創薬基盤技術を通じて、筋萎縮性側索硬化症(以下ALS)を含む神経難病の治療薬開発を加速させる取り組みを進めています。これまでに、分析化学的手法と核磁気共鳴法(NMR)を融合させることで、分子の動きを捉える技術の開発を進めてきました。分子の動きを捉える技術で、これまで創薬標的とすることが難しかった分子に対する創薬を可能にしていくことを目指しています。治療法の無い病気に対して、薬の開発を通じて貢献して参ります。
▪️資金調達の目的と使途
今回調達した資金で、経営陣および研究開発体制の強化をおこないます。共同研究機関である奈良県立医科大学との連携を強化するため、共同研究講座[正式名称:分子動態創薬共同研究講座]を設置し、研究環境を充実させます。また、前回の資金調達から取り組んできた分子の動きを捉える技術を実際に創薬過程で活用できるように、さらに開発を進めます。さらに、事業会社や製薬企業との協業を通じた、収益化にも取り組みます。
▪️担当者コメント(リアルテックホールディングス株式会社)
創業当初の2022年6月頃よりモルミルの活動に伴走し、2022年11月の前回出資に引き続きご一緒させていただくことになりました。森社長の強い意志とお人柄もあり、取締役、社員だけでなくアカデミアの科学顧問が増え、研究開発を加速させるベースができました。現在取組んでいるスクリーニング技術が確立されることで神経変性疾患などでの画期的な創薬が実現されると期待しているとともに、その実現に向けて引き続き一緒に走っていけることをうれしく思います。
ファンド名称:リアルテックファンド4号投資事業有限責任組合
グロースマネージャー 高橋 宏之
▪️担当者コメント(三菱UFJキャピタル株式会社)
モルミルとの出会いは、2023年7月に開催されたHVC KYOTOの会場でした。モルミルは、同イベントでKRP賞を受賞、同年9月にはバイオテックグランプリで最優秀賞を受賞されました。分子動態評価技術に基づくモルミルの創薬基盤技術は、革新的な創薬への道を切り開くポテンシャルを秘めております。この度の投資検討では、モルミルが有する技術のみならず、科学顧問との有機的な連携による研究開発推進力とその可能性を評価しました。
ファンド名称:三菱UFJライフサイエンス4号投資事業有限責任組合
ライフサイエンス部 副部長 篠﨑 幹彦
▪️担当者コメント(池田泉州キャピタル株式会社)
弊社が開催する第200回池田泉州キャピタル勉強会(2023年3月)で講演を頂いて以降、様々なイベント等を通じてモルミルの事業についての理解を深めて参りました。治療法の無い病気に立ち向かうモルミルの取り組みは、人類にとって大きな希望となります。関西を創業地とする製薬企業が多く存在しており、モルミルとの事業シナジーが生まれることが期待されます。関西から日本の創薬を盛り上げていこうといったモルミルの姿勢・事業を応援して参ります。
ファンド名称:関西イノベーションネットワーク2号投資事業有限責任組合(愛称:イノベーションファンド25Next)
投資部 武川 敏也
▪️奈良県立医科大学 分子動態創薬共同研究講座からのメッセージ
この度、モルミルとの共同研究をさらに発展させるべく、奈良県立医科大学に共同研究講座を設立しました。モルミルの分子をミル技術は、ALSのみならず、アルツハイマー病やパーキンソン病といった難治性の神経変性疾患や筋疾患などの神経筋難病の治療薬開発に活用可能な基盤技術です。モルミルとの共同研究を重点研究と位置付け、さらに加速させることで、新規治療薬を心待ちにしている患者さんに一日も早くお薬を届けられるよう研究開発を進めて参ります。
教授(兼任) 杉江 和馬(脳神経内科学講座教授)
▪️KTX株式会社からのメッセージ
シードラウンドの資金調達の実施、おめでとうございます。前回の資金調達から1年半を経て、経営陣や科学顧問も増え、研究開発をしっかりと進めてきました。臨床現場のアンメットニーズを認識し、アカデミアシーズのポテンシャルを理解しているモルミルだからこそ切り拓ける未来があると思います。治療法を待つ患者さんに、一日も早く薬を届けられるよう、弊社も共に歩みを進めて参ります。
代表取締役社長 野田 太一
■モルミル株式会社について
設立年月:2022年6月
所在地:奈良県橿原市四条町840
代表者:森 英一朗
事業内容:創薬基盤技術、医薬品の開発
代表の森がリバネス株式会社の媒体に寄稿しました。
モルミルの創業ストーリーを、ぜひご一読ください。